空間を操る魔性の瞳という特殊な目を持つ者達、その異能により迫害を受けあちこちを流浪してきた。一族で結束し、他団体に自らの能力を提供することにより衰退しつつある自らを護ろうとしてきたが、過去の霞ヶ池の影の際、異能を利用された挙句に利用した組織もろとも散る、ただ一人生き残った純血の若者を除いて。