音見の鈴
音見の鈴(おとみのすず)
松宮沙津姫の本体である神楽鈴から取り外した鈴に、沙津姫の魂魄の分霊を宿らせたもの。
周囲の音を拾い映像に変換する能力を持つ。
また、鈴自身も人間の耳には聞えない高い音波を絶えず発しているため、音の無い場所でも反響で物を「見る」ことが出来るようになる。
目が見えなくなった里見ぎぐのまゐ・トリのために作成したもので、現在はスペアも含めて2つが存在する。
付与特徴・技能
音見の鈴の装着者は以下の特徴を得る。
なお、鈴は本体である沙津姫と同じく生きて魂を持つ道具であるため、今後技能や特徴が成長する可能性がある。
特徴
- 反響感知[1]
- 音の反響を感知して映像として捉える。有効半径は現時点では「5×特徴値」m。車通りの多い道やライブハウス等、騒がしい場所では音の反響を上手く感知できなくなる。
- 超音波発振[1]
- 鈴から超音波を発振する。
- 感覚共有/松宮沙津姫[1]
- 音見の鈴の装着者と鈴の本体である松宮沙津姫との間に弱い精神的なリンクが生じる。現時点では互いの喜怒哀楽を知る程度の繋がりだが、強くなれば視覚や聴覚をはじめとする五感の共有なども起こり得る。
- 属性/神聖[1]
- 祭具である神楽鈴から作った装身具であるため、神聖属性を持つ。そのため、サトミマンション等、神聖属性を打ち払う結界が張られた場所では破損する可能性がある。
技能
- 反響定位(複合技能)/8Lv
- 音の反響を効率よく感知し、物の位置や動きなどを正確に知るための技能。
関連する用語
- 用語
- 解説