湖の貴婦人
湖の貴婦人
吹利の住人の夢の中に時折登場する、ここではない世界のもういない人々の記憶。
用語や登場人物
- 湖の貴婦人
- とある世界のとある時代、とある湖に浮かぶ島を領地とする女主人。「最後の湖の貴婦人」の代で世界との接続を断ち、島は消滅した。
湖の人々
- 「姫」
- 湖の貴婦人のひとり。
- ヴィトョール
- 「姫」の幼なじみでもある側近の青年。真面目で人望が厚く、研究者肌の面も持つ。
- ルディアン
- 「姫」の幼なじみでもある側近の青年。しばしばアナーキーな面も見せる直情的な人物だが、責任感は強い。
- サレイノー
- 「姫」の幼なじみでもある側近の青年。飄々として観察眼に優れる。手段を選ばない大胆さを見せることも多い。
吹利の住人たち
- 時任紅
- 吹利市内に住む、小学生の外見を持つ女性。熱を操作する異能を持つ。「最後の湖の貴婦人」の夢を見る。
- キャプテン・アルジャーノン
- なぜか人間並みの知能と年齢を得ている、元・実験用マウス。第二次大戦時のドイツ軍人と、彼が記憶を持っていたヴィトョールという人物との夢を見る。
作品リンク
はじまり
転生
- 鳥かごの中の姫君
- 転生した湖の人々が巡り会ったのは、第二次大戦只中のドイツ北部……
(※ 継続中)
紡がれる記憶
- 小説『あの日から』。キャプテンの夢うつつの記憶に現れたのは、「湖の貴婦人」になると言う姫と呼ばれる少女と、仲間たちの姿。