左肩の少女
左肩の少女
一人の殺人鬼によって殺された少女達と、彼女らを取り巻く者達による群像劇。
登場人物
登場済みの人物
- 大崎美和
- 幽霊の少女。自分の名前以外のほとんど全ての記憶を失っている。
- 柏木甚助
- 人間社会で暮らす化け狸。美和のよりどころとなる。
- 本宮幸久
- 強い霊能力を持つ葬儀屋。美和の過去の断片に触れたことから一件に関わることに。
- 相羽真帆
- 周囲の怪異を実体化させる能力を持った女性。
- 樫屋サトミ
- 骸骨の少女。自分を殺した人物を探して夜毎町を彷徨う。
- ミハイル
- 言葉を話すことの出来ないサトミの通訳を務めるトーキング・ゴースト。
- 東堂幹也
- ひまわりの家にて院長、山形かずこの補佐を務める青年。
登場予定の人物
メモ
未整理ログ
作品リンク
小説
- 第一話・発端
- ある秋の朝、柏木甚助は記憶喪失の幽霊、大崎美和と出会う。
- 第二話・記憶
- 美和とサトミマンションの住人、本宮幸久が出会い、幸久の異能で美和の過去を垣間見る。
- 第三話・既視観
- 相羽真帆の能力によって美和が実体化し、皆で一緒にケーキを食べる。
- 第四話・骸骨と幽霊
- 骸骨の少女樫屋サトミ、ブティック前で入ろうかどうしようか迷っているときに甚助と美和に遭遇する。
- 第五話・残響
- サトミが夢に見る生前最後の記憶と、起きてから部屋を出るまで。
- 第六話・死人達の時間
- 生きた住人達が寝静まる頃、死んだ住人達はパーティーを始める。
- 第七話・雨上がりの晩に
- 骸骨の少女サトミと執事風の青年幹也、深夜の邂逅。
イラスト
- 美和、実体化(クロウさん画)
- 第三話より。相羽真帆の異能により実体化したものの……。
- サトミとミハイル・ラフ(クロウさん画)
- 殺人鬼の犠牲者の1人であり、一連の話におけるもう1人のヒロインのサトミと、その相方のミハイル。
- 月明かりの下を(クロウさん画)
- 第四話より。久々に買い物した、その帰り道。
話題まとめ
今後の予定
- 第八話…本宮幸久が県警に務める兄、史久と弟和久に美和を殺した犯人の捜索を依頼する。
- 第九話…ある殺人鬼の回想録:生い立ちそして初犯に至るまでの経緯
- 第十話…少年と少女、変わり果てた二人の再会。少年は青年に、そして少女は骸骨に。