霞ヶ池の影の結末
- 1997年、吹利県の各所で発現した霞ヶ池。
- 霞ヶ池の影と呼ばれた、水を巡る各組織の様々な動きの一区切り。
- 事態は水面下の下で密かに動き、1998年末前に、ある事態の後に収束した。
- 吹利県明神市平河町にある閉鎖された廃工場跡
- 崩れた倉庫で見つかった地下祭壇での各組織の争いと崩壊。
- 表向き、全ての真相を知っている組織は皆無。ただ一人の生き残りのみが知っている状態。
グラウンド・ゼロ
この地に封じられた霞ヶ池の神の一端 各組織、団体、警察、吹利地鎮……その他 『水』に関わった多くの命が奪われそして、封印された。 当時を知る者は少なく、その場に居合わせた者はほぼ全滅。 霞ヶ池を調査していた他国の諜報機関エージェントやその協力者、 水を利用せんとした組織の多くも 流れと消えた だが 汚染されることもなく、たった一人の生存者がいた
結末への流れ
- ある国の諜報機関が廃工場跡にある地下祭壇の情報を入手(入手元は『N』)
- 地下祭壇に霞ヶ池の重要な何かが封じられているらしいという内容、これを密かに国外へ持ち出そうと画策
- 協力関係にあったある一族の力を使い空間ごと封じて持ち出そうとした
- リークにより(情報を流したのは『N』)この情報を知った県警・地鎮らがこれを阻止せんと行動
- その他、情報リークにより水を利用せんとしていた多くの組織が集結、混沌とした戦場と化した。
- 血の穢れと争いにより、封じられていた霞ヶ池の神の一端が目覚め、グラウンドゼロと呼ばれる水の氾濫が発生。
- 多くの命が水に溶けていく中、ある一族全て(数十名単位)を犠牲として空間を封じることで氾濫を一時抑え、辛うじて水を押し返した。
- 地下祭壇は完全に封じられ、廃工場跡は取り壊されることもなくそのままに残されている。