本宮史久(もとみや・ふみひさ)
本宮家長男で、吹利県警刑事課に所属する巡査。犬にたとえるとピレネー犬。相羽尚吾とは中学時代からの先輩後輩でいつも一緒につるんでいた。
哂う悪魔、昼行灯、宴会決戦兵器、人間戦車、黒の系譜、地獄のピレネー犬、闇の暗躍者という七つの異名を持つ(相羽談)
また裏の顔として吹利県警捜査零課にも兼任として所属し、超常現象に対する捜査や退魔を行うこともある。
のほほんとした人の良い典型的いいお兄さん。だが、人並みはずれた頑丈さと屈強さと、何があっても動じない強靭な精神の持ち主でもある。病弱な母、放任主義な父の中で弟達に対しては半分父親で母親のような役割でもあった。(CV 速水奨)
県警刑事課での上司である卜部奈々とは色々とツンデレった末、2005年4月に結婚。翌年4月には父親になる予定。2006年4月、めでたく長男幾久誕生、黒の系譜直系として将来を希望されている。
久志水滸伝 第6位:天雄星
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系譜
- 黒の系譜(強)
関連小説、エピソード
- エピソード『交番の風景』
- 史久、実は昔に真帆さんと会ってました。
- エピソード『おまわりさんの一日』
- 交番勤務時代の史久の一日
- エピソード『おまわりさんに正月ナシ』
- 年末の警備で大忙しの中、ほんのりあったまる史久。
- 史久と奈々
- 上司で上官である奈々と部下でヒラの史久が出会った頃の話。このあと二人が事件を通じてお互いに意識し始める。
- 小説『難儀者1号2号』
- 二股の失恋に泣く弟・本宮幸久と、恋人に去られてへこむ弟・本宮和久のダブル自棄酒に付き合う史久。
- 小説『刑事という生き物』
- 刑事見習いの頃の史久と先輩である相羽尚吾との会話。
- 小説『ちょっとご相談』
- オフの日、友人である前野浩に御堂・ロザリンデ・花梨を保護できる人がいないかと相談を受ける。史久が推薦したのは末弟である本宮和久