プルートミア物語においては、わずかな風を呼びあるいは風に手を加えて室内の快適性を改善するための呪具。風のリーアなりの使い手が手を入れて完成させる。
紐でぶらさげる鈴の中に、呪符と舌をぶらさげてある。呪符は木簡・竹簡であることもあるが、多くは紙。
風を受けて音を鳴らすことにより風の力の神に供物としての鈴の音を捧げることで呪力を確保するものの、一般のものはそれだけでは呪力的にも不足があるため、呪符は消耗品である。そのため呪符は風鈴売りが交換してまわったり、市場で売られていたりする。