海音寺黎


海音寺黎(かいおんじ・れい)

概要

  • 譲原哉也の側近を務める男。
  • 元々はオペラ歌手の道を志していたが、喉に出来た腫瘍の手術に失敗し、声が出なくなってしまう。
  • 絶望し、一度は自殺を図るが、譲原哉也によって救われる。
    • 哉也の援助により、傷ついた声帯を復元するための手術を受け、声を取り戻す。
    • 声を取り戻す際に哉也と交わした約束により、護衛兼側近を務めることになり、今に至る。
  • 優男然とした見た目に反し、激情家である。
    • すぐ怒る上、怒ると手が出る。ヒステリー。
  • 主である譲原哉也に対し、盲目的な愛情を抱いており、哉也のために生きることが存在意義となっている。
    • 哉也の敵はすべて自分の敵。
    • 哉也に慣れ慣れしくする奴は男だろうと女だろうと絶対に絶対に許さない。

外見

  • 身長178cm、体重67㎏。長身痩躯の青年。
  • 中性的で端正な顔立ちで、銀色の髪を背中の半ば辺りまで伸ばしている。
    • 天使と呼ばれる謎の生命体の体組織を移植された結果、両方の目のあるべき場所には小さな口のように見える発声器官が備わっている。
  • 服装はオーダーメイドのスーツが主。
  • 異様な見た目の両目を隠すために、顔の上半分を覆う仮面を付けている。
    • \綺羅星!/

関連する用語

Angel Voice
天使の歌声。空気ではなく、エーテル波を振動させることによって伝わる。天使と呼ばれる何者かの声帯を移植することにより、得たもの。特殊な唱法で歌うことにより、言霊のような効果を示すが、エーテル波の振動は通常の録音装置では拾うことが出来ない。
天使の血
天使の声帯を移植する際、輸液された血液状の『何か』。
天使
天界(他界の一種と考えられる)から訪れたとされる存在。

人間関係

譲原哉也
主にして最愛の人。彼のためなら死ねるし、誰だって殺せる。

主な小説、エピソード

主なイラスト

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