株式会社火盗改
株式会社火盗改 (Katoh Aratame)
大手警察請負会社。江戸時代の特別警察である火付盗賊改の名声と業務システムを借りて、危険度の高い地域での重犯罪対策業務を請け負う日系企業。
- 機動力の高い重武装の幹部職員と、地域密着型の兼業捜査員の組み合わせで、荒れた土地でも低価格での警察業務を提供する。
- 関係者の住環境を保障することを企業理念として、適性があると看做されればどんな種族でも職員として登用する、柔軟な運営が特徴。
- 目明かし(地元のみで行動する捜査員・警察探偵・巡査)は地域住民の中から兼業で起用する。保安官制度や消防制度、江戸時代の日本の治安組織に近い。
- 同心(星系単位の警官)としては想念能力の高い人物を専業で雇用する。武装には非殺傷兵器を使用する。スタンガンやゴム弾射出銃のような工学的なものや、麻痺銃や輸送力場などの想念兵器。植民地においては生産・維持の困難な高度技術であることが多い。
- 広域業務員は与力と呼ぶ。実質的には星間企業軍の特殊部隊と同形である。
- 同心以上が公式に着用する制服は和装である。ただし潜入工作なども行なうため、威圧任務や正面きっての襲撃など以外では使われないことも多い。
- 重犯罪以外は、地元の目明かしに仲介させて、共同体の中で相談して手打ちさせることが多いだろう。仲介の背景としての武力でもある。
ひな型
- 目明かし
- 同心
- 与力