六道明(りくどう・あきら)

怨霊を呼び出す能力を持ち、その能力で街を襲う異能犯罪者。

襲う相手は特定されており、暴走族、チーマー、ヤクザ及び、弁護 士、権力者、金持ちを狙って動く。

父、母、妹との4人暮らしであったが、両親はチーマー達の騒ぎに巻き込まれて死亡している。加害者の少年は親が有力者だったらしく、罪に問われることは無かった。妹と二人で証拠集めを始めるが、有用な証拠を見つけた妹は死体で発見された。この事件もろくに捜査されることなく、片付けられる。

すべてに絶望して川に身を投げる。 しかし、その怨念が導いたのか、それともある一定の条件が重なったためかは分からないが異界『怨念の溜まり場』へと漂着する。

『怨念の溜まり場』には川が流した数々の怨がひしめいていた。 怨念達は取引を持ちかける。明に現世へとつながるパイプになって欲しいというのだ。そして怨を晴らしたい、と。

明は、社会は無法者たちばかりで、正義などないと思った。 怨霊を呼び出して、その結果、人が復讐されてもいいと思った。 むしろ、復讐されるべき存在がたくさんいると思えた。

明は異界から現世へと、怨霊を呼び出す力を得て舞い戻った。 いままで通りの生活を続けながら、怨霊を現世へと呼び出す。

そして無法者たちを街から、社会から、文字通り消すためだけに生きる復讐者となった。

簡易データ 

  • 24歳、男。身長179cm、体重59kg。
  • 能力 怨念召呼:15

水にまつわる怨念の溜まり場から怨念を呼び出す能力。呼び出した怨霊はある程度は自在に動かせる。怨霊を合体させて、より大きな霊にすることも出来る。3身合体が限界らしい。

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