人工神鳥マラクタルト
人工神鳥マラクタルト Marakutalt The Artificial God Bird
呪造神。カエアネ文化時代に古ロトス王国の生命工学によって地方神の力の再現実験の一環として作られた存在で、フェルスに残る記録によれば増加試作されて25体が作成されている。実体を異界におくことにより、地方神の弱点である本体を破壊されると無力となるというという点を改善してある。
異界に本体がある都合上、結界により遮断されることに弱いという欠点があり、このタイプの人工地方神は主流とはならなかった。
病的なまでに白い皮膚に透ける緑の血管と、星闇にきらめく青緑の瞳、ガラスのように輝く針で作られた羽をもつ、人間よりも大きな白鳥のように見える肉体を生成し、依代的に使用する。
能力的には最高技能値30程度、最高技能は時空乱流による攻撃と時空門の創製に相当する神力である。一定空間内から締め出すことは可能であるが、本質的に封印するには異界を丸ごと封印する技術が必要になる(難易度35以上)。
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