一目蓮(いちもく・れん)

  • 2010年度潤野学舎中学校新入生
  • 本性は一つ目の妖怪である。
  • 吹利山の古妖怪一目の分身として生み出された。
    • 生み出された当初は独立した自我を持たない存在だったが、時間の経過と共に独立した人格を得た(先代五石坊の介入があった可能性もある)。
  • 記憶に残っているのは明治〜大正辺りだが、戦国時代の辺りには既に自我を確立していた模様。
  • 戸籍上の生まれは1997年7月7日。
  • 本体とは犬猿の仲であり、自我が芽生えて以来幾度となく本体と争い、返り討ちに遭ってきた。
    • 最後の「大喧嘩」は数十年前で、その際、滅ぼされる寸前までダメージを負わされた。
  • 5年ほど前にどうにか復活するも、父親に負わされたダメージと長期間の休眠で妖力は著しく衰えてしまった。
  • 妖力の衰えと共に肉体が若返り(退行)し、現在は10代前半程度の外見になっている。
  • 地霊(NEUTRAL-NEUTRAL)ヒトツメ

キャラのイメージ

  • 一人称は普段は「オレ」だが、状況や相手によって使い分ける。
  • 坊主頭で身長は150cm程度、やや小柄だが骨格のしっかりした体格。
  • 人間に擬装している時には開いているのか閉じているのか判然としない糸目。
  • 本来の姿は顔の真ん中に大きな一つ目が付いた一つ目小僧。

関連する用語

一つ目
顔の中心に大きな目を持つ妖怪。一つ目小僧(幼体)や一つ目入道(成体)などを纏めた呼び名である。
幻術
あたかも普通の人間であるかのように見せかけるために使用する。まだ力が充分に回復していないため、魔力や妖力による感知能力の前では見破られる。
凍てつく視線
凝視した相手はその場に凍りついたかのように動けなくなる。バジリスクやメデューサの石化の視線と同等の能力。
すれ違いの呪い(仮称)
出会えば殺し合いを始めようとする本体と分身を見かねた先代の五石坊によって施された呪いで、両者は絶対に鉢合わせすることが出来なくなるというもの。

人間関係

潤野学舎中学校関連

絹雲白華
監視対象(失礼)。放っておくと高いところから飛び降りようとするので目が離せない。
篤部やゑ
丈島健太
丈島ツカサ

親類、昔馴染み他

一目
生みの親である一つ目入道。強大な妖力と猫の額ほどのミニマムな人格を併せ持つ。
黒絹
理解者。復活する際に力を貸して貰った。戸籍上の保護者でもあり、偽造戸籍の上では叔母ということになっている。
山形かずこ
親友。密かに思いを寄せていた時期もあったが、山形陽介との関係を知り、身を引いた。
山形陽介
親友。ひまわりの家創設の際に力を貸した。

関連組織

吹利山
父親である一目が所属していることから距離を置いている。
二上山
現在、籍を置いている場所。
ひまわりの家
かつての親友、山形陽介山形かずこらと共に、設立に携わった。※詳細は未定。
潤野学舎中学校
2010年度から入学することになった。
UrunoGakushaExtraPress

チャットログ

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校庭で早朝練習に励む桝上翼葉島多菜。それを教室の窓から眺めるクラス委員長の九朗操緒
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主な小説、エピソード

小説『落し物』
小説『再会』

主なイラスト

資料リンク

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