狭間八百万夜怪異帳

2018年5月5日 (土) 17:10時点におけるArca (トーク | 投稿記録)による版

狭間八百万夜怪異帳

 不思議なメモ帳。現在は緋昏歩の所有物。

このメモ帳の技能値は所有者の最大技能値と等しい。

所有者は以下の能力を得る。

  • 狭間八百万夜怪異帳に記された『怪異』を擬似的に発生させる事ができる。
  • 怪異の『力(怪異としての能力や事件のあらまし)』、『正体(怪異の姿や名前)』、『原因(怪異となった理由、または発生原因)』を狭間八百万夜怪異帳に書き記す事によって、その怪異を怪異帳の能力としたり、怪異帳に封印する事ができる。(結果的に怪異を解決させ、日常回帰する)。

記録されている怪異

登場したもののみ紹介

コードae0805・ブービーストーカー
:ターゲットを探し出し、どこまでも追いかける。
正体:影だけの男。名前はジェームス・コッフェル。
原因:恋人の不倫相手に殺された事による強い怨みによって怪異となる。
イギリスの妖怪。いわゆるポルターガイストの一種で、気に入った人間にまとわりつき殺気を感じたり物音はするが姿は見えず影だけを落とす存在。高い探査能力を持ち、どこへ逃げても追って来る。
ただまとわりつき、なにをするわけでもない。しかしその強い怨念が次第に取り憑いたものを狂わせていき、最終的には死に追いやる。
コードae0807・スカーフェイス
:怪力。ほぼ完全な物理耐性。全身の包帯を自在に操る。
正体:コートと帽子を着込み、焼けただれた全身の皮膚を包帯で隠す大男。両眼が、カメレオンの様に左右独立して動く。名前は『ボリス』
原因:入院中病院の火災事故により焼死しかけたが、なんとか救助される。しかし醜悪になった己の容姿に絶望し社会に憎悪を向け怪異となった。
米国の殺人妖怪。全身を包帯で隠し、トレンチコートと帽子をかぶった大男。全身に火傷の後があり、顔も唇や目蓋がはげ落ち歯や歯茎が剥き出しになっている。巻かれている包帯を自在に操る。元々は非常に凶暴な性格であり、若い女性を好んで襲い食い殺していた。先代の持ち主によって封印され、現在は忠犬の様に従順である。
コードaa0931・鬼隠し
日本妖怪。認識阻害の結界を持つ空飛ぶ小鬼。鬼隠し(神隠し)の正体の一つであり、親玉である大鬼の食料として子供などを誘いさらっていた。先々代の持ち主によって封印されている。悪戯好きで良く人の頭や肩の上に乗ったり、服の中に入り込んだりする。
コードaa0772・お化け提灯
日本妖怪。提灯の九十九神。
コードaa0003・烏天狗
修験道装束を身に纏った西洋風の美女。名前はリンダ。所謂烏天狗と呼ばれるものだが、その正体はスコットランドの古い魔女であり、日本の山奥に住み着いて仙人と化した。歩の縮地の師匠でもある。

特殊判定案

  • クライマックスルール。セッションに関係するキャラクター複数名から二つまでプラスの特徴値を選び、目標値に加算(強制値に減算)する事を選んでよい。