棄金会
自己破産者のための互助組織的な宗教団体と称していたが、実際には世のすべての金貸しを呪殺することが最終目的であった。
大聖堂は巨大で飾り気の無いかまぼこ型で、体育館を思わせるものであった。
集団自殺により消滅したとことになっているが、実際には大きな呪いに失敗してしまい、教祖ともども信者全員が他界に飲まれてしまったにため崩壊した(「夜の翼、舞い降りるとき」)同時に大聖堂も大火で焼失したため、集団自殺だと誤解されたのである。
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