エキドナ・ファミリー
- エキドナ・ファミリー、かつて吸血鬼狩りの急先鋒として名を馳せた一団
- リーダー、マム・エキドナと名乗る女を中心に孤児や吸血鬼に恨みを持つ者らを集め、徹底した対吸血鬼訓練を積み、戦時中の影で、政治家の影や貴族らの庇護にあった吸血鬼を容赦なく追い詰め、かばい立てする者共々徹底的に狩っていったという。
- 動乱時には非常に頼れる存在として立場を確立していたが、資本主義の浸透や古き習慣の薄れにより古き吸血鬼らの影響力が弱まり、新たな有力者が台頭してくるにつれ、その存在は次第に煙たがられるようになり、最後には最も強力だった子の裏切りにより組織は半壊滅状態に陥り歴史から消えた。その裏切りも不要になった組織を始末する為に計算されたものだったという。
- 現在僅かな残党を率いて、裏切りった子への復讐に燃えているという。しかし庇護の無い今、緩やかな破滅に向かっているのは間違いない。
- 今は人攫い曲技団に吸収され、既に消滅している。
- 規模
- かつて40人規模、現在は実質3人
- 知名度
- 動乱時には吸血鬼狩り集団として知られていたが、既に過去のものとして忘れられている。
関連人物
- マム・エキドナ
- エキドナファミリーの長。吸血鬼に深い憎しみを抱いている。組織の一員は総て子供にして愛人。
→Dr.モローの手により脳だけの怪物に。 - ウヤダ
- エキドナファミリーの84人目の子。吸血鬼に糧として飼われていたのを拾われ一員となる。現在、ファミリーを抜けハンター稼業をしている。組織を壊滅へと追いやった張本人。
→裏切りはDr.モローにつけられた裏切りスイッチの為。 - アイリス
- エキドナファミリー79人目の子。元はシスター、優しい姉のような存在だったが人体改造の末、常に刃物を振り回して何かを滅多刺しにしないと居られない凶悪な存在に変じた。
→Dr.モローのオモチャ - レニー
- エキドナファミリーの88人目の子。住んでいた村が吸血鬼に襲われ、彼女を除いて全員殺された所を拾われて一員となった。ウヤダを兄のように慕っていたが人体改造で頭が壊れまともに思考することも出来なくなった。
→Dr.モローのオモチャにして薬品実験用兼生成用モルモット。 - アサド
- ウヤダの兄のような存在、裏切りの際に殺害。
- セエレ
- ウヤダの弟のような存在、苦しみを吐露した後に戦いで死亡、生きるためにその肉を食らった。
- ロッシ
- ウヤダの弟のような存在、改造の末発狂した挙句、裏切りの際に殺害。
- マリア
- ウヤダの初恋?の相手、黒髪の少女。互いに想いは通じていたようだが、嫉妬に狂ったレニーに殺された。
今でもウヤダの心の奥底に淡い恋心は眠っている。 - エイミー、クレア、アマリア、リタ
- ウヤダに近づいた為orウヤダと親しかったが為にレニーに殺害された少女達。共通点は黒髪。
構成要素
- 名前
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関連地名
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関連組織
- 名前
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歴史
言及作品
- 作品名
- 解説