シャコ人
「アトランティス人の生ける遺産」と呼ばれる、歴史の浅い知的種族。成体の大きさは4m〜6m。
- 古代アトランティス人の設置した想念ジェネレーターが土着生物の集団無意識に作用し、極端に速い進化を成し遂げたもの。ペット又は家畜として扱われた時期があったらしい。
- 扁平なムカデかヤスデのような体で、節ごとに1対〜2対の足が生えている。
- 頭部には大きく飛び出した眼と、4対の触角がある。
- 頭部直後の体節が最も大きく発達しており、その部分の脚は長く、先端がはさみ状に分かれている。また、例外的に一つの体節から2〜4対の脚が生えている。
- 尾部からは鰭のように平べったくなった触角が3対伸びている。
- 性質は一途で融通が利かず、種族的な特徴として「一つの目標を生涯をかけて追求する」というものがある。ごくまれに哲学的な目標を定めてしまったものは非活動的になるが、そういった個体のほうが人間としては付き合いやすかったりする。