ファミスタ
ナムコが1986年にファミリーコンピュータ用ソフトとして発売した野球ゲーム。当初は「[プロ野球ファミリースタジアム」というタイトルで発売。以後毎年、選手データや球場データを改良した新作が発売され、89年から「ファミスタ」が正式タイトルとなり、93年から選手名が実名となった。
スーパーファミコンでは「スーパーファミスタ」、PCエンジンやプレイステーションでは「ワールドスタジアム」(通称ワースタ)、業務用では「スーパーワールドスタジアム」など、派生タイトルが多数発売されている。現在では、携帯アプリにて、最新データの「ファミスタ2005」が配信されている。
ルール
基本は野球のルールに準ずるが、ピッチャーの投球に高低の概念がないのが特徴。また、投手の能力にもよるが、投げた後の球を十字ボタンの左右で自在に動かすことができる。なお、裏の攻撃が終了した時点(もしくは裏の攻撃中)で10点以上の点差がつくと、イニングを問わずコールドゲームとなる。
架空球団
- レイルウェイズ(86,87年)
- 近鉄・阪急・南海といった鉄道会社を親会社とするチームの連合軍。87年は阪急(ゲーム内では「ブラボーズ」)が単独チームとなったため近鉄と南海の連合。
- フーズフーズ(86,87年)
- 日本ハム・ロッテといった食品会社を親会社とするチームの連合軍。
- メジャーリーガース(87〜92年)
- 名前のとおり、メジャーリーグの選手たちをモデルとする選手が集まったチーム。強豪。
- ナムコスターズ(86年〜)
- おそらくもっとも有名な架空球団。ナムコキャラ(一部、キャラではなくゲーム名そのままのこともあるが)の名前を冠した選手たちのチーム。
他多数あり(順次掲載……するかも)