義体(擬体) Artificial Body
人工神経技術の発達によって作られるようになった見える義眼や動かせる義手というような本来、またはそれ以上の機能を具えた人体の代替物。
人体のほとんどをリプレイスすることができるが、脳と脊椎の完全な代替物はまだできていない。
内蔵まで義体化した場合、通常の食事から栄養を採ることができなくなり、義体専用の栄養剤を摂取することが必要となる。味覚の補完としては、脳に直接味覚情報を流すテンプレート:rb(擬験,シムステイム)が存在する。
2040年では義体化や脳とコンピュータの接続はまだディープな趣味人や重大な身体的欠損の補完、一部の専門職が仕事の内容に肉体を適合させるためのものというレベルであり、普遍的に広まっているわけではない。