石神家邸宅
- 吹利のお屋敷街の一角にある石造りの屋敷。
- 地上2階(屋根裏あり)、地下1階、和洋折衷の建築様式。
- 吹利山の大天狗こと石神梧郎が人里に滞在するために使う他、迎賓館の役割を期待されていたが、殆ど使われていなかった。
- 敷地内には木々がうっそうと生い茂っており、山の一角を切り取って来たかのような様相を呈している。
地権者
- 石神梧郎から末裔の石神たけしに譲渡済である。
- 吹利県立民俗学博物館の別館として県に貸し出された後も、地権者は石神たけしであることに変わりはない。
管理人および住人
五石坊の眷属である樹木精のメイド三姉妹が住み込みで管理を行っている。
- 木魂楠子(こだま・しょうこ)
- 屋敷の中でもひときわ大きな芳楠の大樹に宿る精。長身で切れ長の瞳のクールビューティー。義姉妹の長姉
- 木魂桜夜(こだま・さくや)
- 血を啜る樹木子。春には見事な花を咲かせる。義姉妹の次姉。ゆるくウェーブのかかった黒髪と白磁のような白い肌の少女で、ガチ百合。
- 木魂椿姫(こだま・つばき)
- 古椿の精で、義姉妹の末妹。やはり本体は敷地内の一角に植わっている。見た目ロリなボクっ娘。
メモ
- 2012年4月より、吹利県立民俗学博物館の別館として、一般に公開することの出来ない歴史的資料の展示、保管のための場所として用いられることになる。
- 夜間には、異なる組織に属する人外や能力者達の会談の場としても解放される。