使い魔について
童話やファンタジー小説でお馴染み、魔法使い達が連れて歩く小動物や小悪魔,妖精などのこと。
ここではある程度、範囲を広く取るため『魔法や魔術、その外の方法によって使役される低級な魔物や精霊、動物など』のこととする。
例えば、ハリーポッターのフクロウはもちろんのこと、陰陽師の式神のようなものもここに含める。
逆にソロモンの72柱の魔神や守護天使などは、その存在が比較的強大であり『使役される』という言葉の語感にそぐわないため、ここには含めない。
豊川火狐の使い魔
彼女の使い魔はあかいきつねと名づけられた炎獣である。ただし、彼女自身は使い魔というよりも、ペットか友達のような感覚でいる。
生来、身に備わった異能により周囲の火の気を集めて使い魔として操っており、そのバックボーンにある他界に関する詳細は不明(=未設定)。
あかいきつねは以下のような特性を備える。
- 狐の姿をとる
- その大きさは元になった火の大きさに比例する (ただし、大きすぎる火は制御の範囲を超える)
- 火狐が望まない限り、ものを燃やすことがなくなる
- 別の火を取り込んで大きくなることができる (『ひくい』と呼ばれる)
- 分身することができる (『わけび』と呼ばれる)
- ある程度、自律的に振舞うことがある (特に酒に酔うなどで火狐の意識レベルが低下すると制御を受け付けなくなることもある)
魔術師の連れている使い魔というイメージからは遠く乖離しており、むしろマスコット的な存在としてデザインされている。
かなり変則的ではあるが、上述の定義にはあてはまるため加えることとした。
波佐間御南深の使い魔
元になっている物は影。そのためどのような形のものでも作ることが可能。
- 御南深の命令には忠実で、指示さえ出せばある程度自力で行動する。
- 2次元にも3次元にもなれるのが特徴。
- 全ての使い魔のどこかには異空間へ吸い込む場所がある。
里見喪子の使い魔
烏。オーソドックスな「魔女の使い魔」である。魔力供給と偵察を主たる目的としている。紙やすりをこするような声、思慮深い老人を思わせる言い回しで、不吉なことを告げる。柿が好き。名は、志賀。
神終空音の使い魔
ウサギのノクトさん。口が軽く、よく虐待されている。
市原眞由美の使い魔
首の周りだけ白い黒猫。使い魔として行動するときは二足歩行にタキシード姿になる、また別形態としてカラスにも変じることができる。名前はチムニィ、ピンとたった尻尾が煙突に似てるから。
櫻衛礼香の使い魔
通称『身代わりクン』。式神と呼ばれる使い魔の一種。掌ほどのサイズの人形で、普段はただの人形だが礼香の命令を受けた時のみそれに従い動き出す。自律可能だが個は無い。
途奥彗の使い魔
ルリビタキ。見た目は可愛いが鳴き声は文字化すると微妙。名前はララ。ラピス=ラズリの頭文字を取っただけの安直さ。