猫回し
桜木達大のオカルト業界での二つ名。
もともとは気まぐれな猫でさえ、おだて、なだめ、すかし、時には脅して巧みに働かせる交渉術、というほどの意味合いでいつごろからか言われだした言葉。
ちなみに人外問題調停人の中で世襲されてきたものらしく、先代は達大に仕事を仕込んだ大藤隆喜。
なお現在の隆喜は一線を退いているため、時に二つ名が使われるときは単に"先代"もしくは"先代猫回し"と呼ばれている模様。
バックヤードメモ
実は、最初から世襲されているという設定があったわけではなかったため、初期には以下のように設定されていた。(無明の天使の関連で大藤隆喜が登場した際に、現在の設定に変更になった)
消すのももったいないので、ここに初期設定を引用しておく。
化け猫の猫丸に頼みごとするテクニック。
実のところ、これ自体は異能の力でもなんでもないのだが、いつしか裏社会では猫回しの技量(猫丸の働き)の方が評価されるようになっていた。
(挙句、裏業界での二つ名にまでなっている)
関連する用語
- 人外問題調停人
- 人間と人間以外の種族(いわゆる超常存在)との間に起こった軋轢を、退魔ではなく調停するアプローチで解決に当たるものたち。