需要としてあるんじゃないかということ
語り部では、自由に技能を設定することが出来る。そしてそれを全て一律の数値として扱うことが出来る。そのことによる拡張性の高さ、処理のシンプルさが語り部というシステムの大きな特徴と言える。
一方で、高すぎる拡張性はキャラメイクの難易度を上げるという人がいる。ゲームは多少煩雑な方が面白いという人がいる。ならば語り部でなくてよいではないかという事になりそうだが、コミュニティとしての語り部にこだわりつつ“よりデータゲーム的な構造を持ったシステムを扱うコード"というのは需要があるように見受けられる。
そこで、Ver4において「追加ルールとして」多量の技能、特徴、場合によってはクラス制などを設定する案をここで検討する。それらの組み合わせのみでキャクターメイキングを可能とし、またその結果のバランスが整っていることが条件となる。
利点
- 初心者にもキャラクターメイクが容易となる。
欠点
- あらかじめデータに目を通す必要性が出てくる。
- データの作成が面倒くさい。
関連ログ
- http://kataribe.com/IRC/kataribe/2005/08/20050806.html#220000
- OTE氏の問題提起、今の語り部は綺麗すぎる。
- http://kataribe.com/IRC/kataribe/2005/08/20050807.html#000000
- 過去あった“技術”という案。効果値達成値の割り振りと演出のパッケージング。