魔女の報復
- 市原魔女総会による最高決議で下される闘争。
- 市原の血を持つ全ての魔女が戦いに身を投じる。
- 本来は魔女の私闘を禁じる為のものであり、基本的に自衛もしくは報復の戦い。先制で打って出ることは無い。
- これまでに三度行われている。
- 実際の件数は三件だが、これまでにも相当数の報復議題があがっていた。
- 関係者の働きにより決起に至らずに終わったものもかなり多い。
- お葉の一件では、対ラメッド氏族に対して決起寸前まで行ったという。
- 決起に至らなかったのは血族入りが事後承諾ではなく、自らの意思で伝えたことから。
- 筆頭が吸血鬼を嫌う志木ではなく穏健派市原であったことも大きい。
- 第四回(対モロー)は決議前に円卓により解決。
- 昔ほど闘争の色は薄まり、現在では話し合いなどによる穏便解決を望む者も多い。
- その時期の筆頭(グランドマスター)により差異はある。
- 中でも志木は血気盛んで、身内を害するものを許さない。
- 被害にあった娘がいずれも志木派の娘であったことから対外の敵対心が強い。
第一回
- 筆頭・志木菊乃
- かなり昔?江戸時代中期頃。
- 市原の娘を浚って生き血を喰らい、なおも他の魔女達をも手にかけようとした吸血鬼。
- →闘争の末、血族全て根絶やし。
- 穏健なる魔女という市原の見方を一変させた最初にして最大の戦い。
- 志木の吸血鬼憎しはここから端を発している。
- 志木流組紐術を編み出し、戦闘力を高めるきっかけとなった
第二回
- 筆頭・志木キリエ
- 1949年。
- 二上山に住まう鬼が市原の娘(志木ユリエ)に一目惚れし、攫ったことが発端。
- 心を開かず泣いて助けを乞う娘に逆上し、殺して喰らったことにより、志木派魔女の怒りが爆発。
- →鬼を滅殺、山の妖怪らとも激しく睨み合い、主との話し合いにより停戦。
- この一件で左腕を失う重症を負った筆頭・キリエは引退。
- 腕と引き換えに鬼の首を落とし、鬼殺しの志木の二つ名で呼ばれた。
- 予後も思わしくなく、早々に書化魔女へと身を変えた。
- 今でも魔女達の二上山の妖怪に対する目は厳しい。
- 特に娘を奪われた志木派魔女達は今でも妖怪に対する強い敵対心を持っている。
参加者
第三回
- 筆頭・圷伊沙子
- 1989年
- 市原の血と魔術に目をつけ、娘をかどわかした魔術師(ピヒノシ)。
- →魔女総出で館を囲んで娘を救出、魔術師を捕獲。
- 激怒した志木派を抑える為、報復を決断。
- 被害者の娘の所属する志木派は所属する魔術師協会に極刑を要求。
- 協議の末、日本入国禁止&禁固刑の実刑で落としをつけた。
参加者
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