陰陽師
陰陽師
平安時代頃には、魔術師/呪術師と言えば仏教の僧侶か陰陽師のことを言ったほどで、朝廷の貴族のプライベート且つ表沙汰にできないトラブルと深く関わるなどから非常に隆盛を誇った。
しかし、宮廷の力が弱まるにつれ仏教系の呪術者や修験道系の呪術者,民間の呪術者におされ次第に影薄くなり、平安時代より後の時代ではあまり名を聞かない。
おんようじが元来の読みだが、現在はおんみょうじと読む方が一般的である。
用語
- 播磨
- 民間陰陽師の一大拠点だったらしい。
メモ
- 天文や気象、暦法などが専門であり、旅程を決める時には、きちんと天気を配慮しているとの分析がある。