調査第二室
調査第二室
日本国が保有する、ある諜報機関の呼称。組織を知るものは通称として『第二室』『二室』『サロン』などを用いる。
古くは旧日帝陸軍参謀本部に存在した、人外や異能者などの特殊な来賓に対応するために設けられた『特別応接第二室』と呼ばれる場所と、そこに専属配備された数名の異能者を始まりとする。
後に統合幕僚会議によって小規模の親衛隊として再編成されたが、最終的に独立し組織図に記されない極秘の諜報機関へと変遷している。
組織としては独立しているが、表向きは内閣情報調査室(CIRO)の分室、すなわち『調査第二室』として扱われる。
組織の目的は大きく分けて二つ。一つは『マークされた異能・人外などの存在の監視及び秘匿』、一つは『国家の驚異となりうる異能・人外が関与する事件の調査解決』である。
実質的な業務の殆どは前者であり、個人集団に限らず人外や異能者の怪しい動きを感知した場合に地域の管轄組織へ注意喚起を行ったり、実際に事件が起こってしまった場合の事後処理やカバーストーリーを工作する。
状況次第では直接的手段を投じることもあるが、よほどの事がない限りはそのような行動には及ばず、通常は数名のエージェントを送り秘密裏に事態の収拾を促す程度に留まる。
異能・人外関連の案件に対して国内では強い権限を持っており、防衛省や警察庁などに存在する類似組織の業務より第二室の業務が優先されることになっている(しかし特殊事情が多く絡む事が多い現場においてはしばしば混乱が起きる)。
- 規模
- 知名度
- 人外や異能に関する国家機関のリーダークラスや事情通なら知っている。
メモ
- 国家公安のトップレベルの組織です。運用は慎重に。
関連人物
色のコードネーム
組織の中でその名前に色を現わす文字が含まれる者。イギリス秘密情報部の00ナンバーに相当する存在。単独、無支援で長期間の諜報活動が可能な者達。
構成要素
- 名前
- 解説
関連地名
- 名前
- 解説
関連組織
- 名前
- 解説
おまけ
組織レベル(S〜E) 規模:A 財力:B 土地:C 権力:A 影響力:B 発展性:C
- ランクの技能値換算(暫定)
S=24~ A=20~24 B=16~20 C=12~16 D=8~12 E=4~8
言及作品
- 作品名
- 解説