木田修二


木田修二(きだ・しゅうじ)

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怪異・骨ライダー(クロウさんより)

概要

  • 湾岸23区の都市伝説、骨ライダーの人間としての顔。
  • 表の顔は売れないライター兼カメラマン。
    • 収入がほとんど無いので、ネットワークからの裏仕事の依頼で糊口を凌いでいる。
    • 最近、便利屋まがいの副業を始めた((骨ライダーの項を参照)
  • 太陽光の下では人間への偽装が上手く出来ないため、昼間に出歩くことは少ない。
    • ただし、行動に若干の制限は加わるものの、直射日光下でも動ける。
    • 昼間に出歩くときには、フルフェイスヘルメットで顔を隠して行動するので、場合によっては不審人物にみえてしまう。
  • どこぞの魔術師によって作られたが飽きて捨てられ、あっちこっちを走り回っていたところを「妖婆」イゾベルに拾われ、一般常識や心構え等を教育された。

外見

(人間形態)

  • 外見20代半ば、身長173cmくらい、いわゆる痩せマッチョ体型
  • ワックスで立たせた(ように見える)短い髪、右の耳たぶにピアス
  • 鼻筋の通ったシャープな顔立ち
  • 体温が無く、心音も無い


(怪異形態)

  • 暗い赤を基調とした、上下揃いのライダースーツを身に着けた白骨死体。
  • 目のあるべき所には紫の炎が灯っているように見える。

関連する用語

Deadman's Soul
木田修二の核となっている呪具で、頭蓋骨内部と胸郭内の二か所に分かれて存在する。魔術的原理によって作動する永久機関であり、分裂と融合を繰り返す紫色に輝く無数の小さな光球として視認される。制御中枢として「生き続けたい」という欲求を持った人間の魂が組み込まれなければ起動しない。
Unbeakable Soul
Deadman's Soulの発展形。イゾベルがその存在を示唆しているが、到達のための方法は不明。平成仮面ライダーで言う所の最強フォームに当たる。
ライダースーツ、ブーツ
いずれも、他界の魔物の外皮を魔術的に形質転換して作られた品。物理的なダメージに加え、光や聖属性に対する高い防護機能を持つが、呪われた品である。皮革自体が生きており、破損しても魔力を供給することにより自動的に修復される。
魔力駆動型バイク
Deadman's Soulの魔力をエネルギー源として駆動するバイク。空中を走ることは出来ないが、壁面や天井に張り付いて走ることや水面を走ることが可能。魔力供給が受けられない場合には、通常通りガソリンエンジンで動くが、こちらは普通のバイクと変わらない動きしか出来ない。自己再生能力を持っており、軽度の損傷ならば魔力の供給を受けることで回復する。やはり呪われた品である。
仮体構成ベルト
Deadman's Soulから放出される魔力を取り込み、装着者を人間の姿に変身させる効果のあるベルト。変身中は善魔力が肉体の維持のために費やされるため、他の呪具の起動や異能の行使が不可能になる。ちなみに、ベルトを外しても(衣服を脱いでも)しばらくの間(1d6×10分)は変身が持続されるが、それ以上経過すると魔力で形成された肉体は徐々に気化してゆく。
動く白骨死体
肉体は生物学的には既に死んでおり、飲食や睡眠、呼吸を必要としない。加えて、脳や心臓など生命維持のための重要器官が存在せず、毒物や化学物質の影響を受けることも無い。しかし、心音や呼吸、体温など普通ならあるべき要素が無い上、聖別された品や祈祷、祝詞、神社仏閣など神聖な空間などあらゆる神聖属性に対して脆弱である。

人間関係

「妖婆」イゾベル
育ての親のようなもの。
木口修也
素材となった人間の一人。人間時の姿や意識のベースになっている。
五月姫
イゾベルの知己。横浜に来る以前にも面識はあった。
三毛猫千石
仲間。
一条恵那
呼んでくれた子。どこかで見たことあるような気がするが、どこで会ったのか覚えていない。
眞刀鍔生
飲み仲間でポーカー仲間。単にカモられているだけとも言うが……。
蔵地和真
茶飲み友達。

主な小説、エピソード

主なイラスト

話題まとめ

六本指のピアニスト(B面)

六本指のピアニストの裏話とか外伝とかそんな感じ。

過去の無い男

木口修也に縁のある人々に出会い、失われた記憶を取り戻して行く。
その果てに見るものとは……。

人と魔の挟間で

体は人でなくなっても尚、心は魔に徹しきれない。
人と魔の挟間を行き来する、中途半端な存在の物語。

骨ライダー今日も行く

「がいこつさん、がいこつさん、お助けください」
三度唱えたならば奴が来る!
お助けガイコツ今日も行く!!
人は彼を骨ライダーと呼ぶッ!!!
ギャグ&コメディ風味。はっちゃけすぎて時々【J】指定にも。

その他

資料リンク

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