無限都市には大量の扉がある。扉の両面がどこに通じているかは、不定期かつランダムに切り替わる。扉が閉じている時にはもちろん、扉を開けていてさえ、誰も見ていない瞬間に切り替わることがありうる。
窓も《扉》の亜種であり、ある部屋の外の環境はランダムに切り替わりうる。
なお《扉》は《関門》の一種であり、扉の向こう側であると認識されている空間には《疾走》により移動することはできない。例えば、廊下から《扉》の向こう側である教室には、《疾走》で入ることはできない。