天樹一羽
天樹一羽 AMAKI Hitoha
1994年、不治の病により吹利大学病院で亡くなったが、悲願の「最後の一葉を見る」ことができぬままに息を引き取ってしまったため、結局、成仏できないままこの世に残ることになった。
その後、掛かりつけの医者だった見久鯖壮吉(みくさば・そうきち)の斡旋により、警察の“裏の”資格試験を受験し、合格。その際に、幽霊の長期在住にも必要となる裏戸籍も取得した。捜査零課に配属となったのは、前任の幽霊刑事が成仏し、枠が一つ空いたためらしい。
現在は、仕事に追われる多忙な日々を送りつつも、将来の安定した成仏のための計画を立てるという趣味をもつようになった。
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