吹利県最大の山で標高1145メートル(暫定)。伊吹山とならんで霊山として厚く信仰されてきた山であり、現在でも観光目的の山頂への立ち入りは原則として禁止されている。
南面に吹利の人穴と呼ばれる大鍾乳洞がある。昔は天狗が住んでいて、役小角に封じられたという伝承がある。