イフェ=ナスル
イフェ=ナスル Ife-Nasul
幾多の文明を滅ぼした、ピタタレス帝国の最終兵器。イフェ=ナスルの侵攻に対抗し得たのは、古ロトス文明とニモトのみであったと伝えられている。
ピタタレス最強の術者達によって作られた、石造りの真球形の砦。内部にはびっしりと空間回路が組み込まれている。驚異的な丈夫さで、ほとんど破壊不能である。防衛用の物を除くすべてのイフェ=ナスルは飛翔能力もあり、現存するものにも(4100年でも)空を飛ぶ事ができる物もある。
これの一つが、古ユーロ文明との戦いによって故障して、ナーイーフィーで1000年以上の間眠りにつき、のちに紅蓮戦争において当時のソーン王国連合を崩壊に導く役割を担った。
それ以後にも、大ユーロ帝国の双子の内乱時にサーム・ユナファが戦局を覆すために使用しようとしたが、果たせなかったとされている。
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