高技能値の狭間
高技能値でこんなことしたい、という具体的情景か沢山集まればまあ、いろいろと見えてくるんじゃないかなあ、とか。
必要性
- 古い時の止まったコードからの設定やキャラクターの移植
- HA20の卒業キャラクターの受け皿
- 設定上既存のコードに収まらないNPC的キャラの暫定的置き場。
高技能値でやりたいこと
- 狭間で、技能値15もしくは18で遊べるなら、どんなことがしたいですか。
- 「どんな深刻ぶったって所詮一般人の範疇じゃん」という興ざめな制限無しに遊んでみたい。
- 超人、災害規模の戦闘描写。(街中では出来ないよなあ)
- 僕の中では「X」くらいのイメェジしか沸かないのですがそんな感じで一つ。ドッカンバッコン死んだり生き返ったり。
- 「成長したら移動していいよ」な上位互換コード。今まで、「そこまで行くと技能値13の枠超えてるからダメ」と言っていたものを「イメージの技能値が13を超えたのでコードを移動」とシステム化することにより、技能値面でのキャラクターの成長を表現。問題点としては、下手を打つとコードの独立性が損なわれることか。霞ヶ池のように、クロスオーバー許容コードとして立ち上げたらそうでもないか。
具体案『ぼくのかんがえた高技能値コード』
- 顕在化する他界の崩壊因子との戦い。あらゆる世界が、最終戦争へ向かって転げ落ちていく、終末の世界。一つ二つの他界が壊れたところで揺るぐことのない日常だが、放置すれば現世はぽろぽろと綻び落ちていき、やがて崩壊に至る。その様子はあたかも、部品をぽろぽろと取りこぼしながら時を刻み続ける発条時計のようで……
- 一キャラ一世界の終わりくらいのノリで、派手に戦う。PCは言ってしまえば救世主。一シナリオで一つ他界を救い上げるくらいのお話。失敗しても、一つの他界とそれに連なる事象が根こそぎなかったことになるだけで、日常は続いていく。PCはシナリオに失敗して世界が滅んでも消滅することはないが、唯一例外として自身の所属する他界が滅んだときは、現世とのつながりを失い真の意味で死にいたる。
HA06でつらいシチェーション
- 狭間06でやりづらくて、狭間でやりたい「キャラクター」「シチェーション」などありますか。
- 全国組織のリーダーらしいリーダー
- リーダーとまでは言わなくても、それなりの組織の看板を背負ってると言ってもいい程度の実力者とか。
- 名実ともに表のナンバーワン
- 裏の世界でも一目置かれるくらいの実力者。
- 悪の秘密結社を相手に孤高の戦い。
- 殺伐としたダークで後味スッキリ。
- 退廃っぽいのとか、06だとダークじゃね?ってな感じでアンニュイでラブいのを。
- 06だと牧歌的と申しますか平和的で似合わないし、技能値13だと何気取ってんだ一般人が。っていういつもの論調になりそうなので。
具体的に動かす上で欲しいガジェット
- コードレベルで設定された溜まり場。参加への入り口であり、溜まり場となるコミニティ。
- 年齢制限は撤廃されていると望ましい。具体的には未成年お断りはちょっと、というところ
- 侵食する他界 (シーンを日常から切り離して、オカルト全開の展開をさせる,日常が侵されていくイメージを形作る)
過去の事例
以下は数値が固まってない頃ですが
以下はオンライン実績のないもの
- HA16 HA16
- 狭間世界の吹利以外の土地でのセッションをまとめたコード。セッションごとに技能値の違うキャラだったり
メモ
- 日常よりということなら、穏健なPCでないと高技能値ではまわしにくいかな。
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- 解説
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話題まとめ
チャットログ
- http://kataribe.com/IRC/HA06-02/2004/09/20040930.html#200000
- 霞ヶ池がやってみたくなってきた。組織の力をどこまでキャラクターに影響させるかとか、いろいろ難しくて。語り部は共通の課題や敵に対してPCたちが立ち向かう構図にデザイン構造は特化されてるんだよね。霞ヶ池のようなのも、霞ヶ池を絶対的な敵として機能させると運用しやすいはず。実のところ共通の課題にたいして立ち向かう場合にも競合は可能でして、どの組織が他の組織に勝つかではなくて、どの組織がもっとも貢献するかを競う(その過程で情報の隠匿や取り引きなどもある)という扱いだと遊びやすいかなと思います。
- http://kataribe.com/IRC/kataribe/2006/01/20060108.html#200000
- 個人的に狭間で技能値15キャラの話(霞ヶ池クラス)の世界を書いて見たい気もする。どんな技能値にせよ、狭間は日常回帰の原則があるし。
- http://kataribe.com/IRC/kataribe/2006/10/20061017.html#230000
- とりあえず「こんなことしてー」みたいな不満をメモって行くと、なんかいいことがあるかもしれません。
- http://kataribe.com/IRC/kataribe/2006/10/20061024.html
- 需要調査なので、実際にどんなことがしたいのかというのを、ガシガシと追加して欲しい。名実ともに〜ナンバーワンだと言える。とくに表の技能。13だと中間管理職ですが15だと長ができます。高技能値でこんなことしたい、という具体的情景か沢山集まればまあ、いろいろと見えてくるんじゃないかなあと。
- http://kataribe.com/IRC/KA-02/2006/12/20061202.html#010000
- 成長と上位互換コードの提案。
- http://kataribe.com/IRC/KA-02/2006/12/20061203.html
- 特定のシナリオとかキャンペーンな規模でもいいんだよなあ。
- http://kataribe.com/IRC/KA-03/2006/12/20061203.html#170000
- 上位互換コード、クロスオーバー、狭間06の技能値オーバー/コード内クロスオーバーな感覚をどう解決するか、等
- → http://kataribe.com/IRC/HA06-01/2006/12/20061203.html#230000
- どうやるのか? 必要か?
- http://kataribe.com/IRC/HA07/2006/12/20061213.html#230000
- 西生駒卒業生達の受け皿、やりたいことについて。
- http://kataribe.com/IRC/KA-04/2006/12/20061218.html#210000
- 何となくイメージ(霞ヶ池)
- http://kataribe.com/IRC/KA-04/2006/12/20061219.html#000000
- みんなオレの考えた霞ヶ池を考えてみよう。
- http://kataribe.com/IRC/kataribe/2006/12/20061220.html#030000
- やりたそうな意思表示は出てきた。あとは動くために何が欲しいか
- http://kataribe.com/IRC/KA-05/2006/12/20061219.html#220000
- 最大技能値って超人パワーだよね、とかマイルストーンになるようなイベントが月ごとにあるといいよねとか、舞台に凝るといいよね、とか。あと、β版でとりあえず動かすといいよねとか。
ML記事
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イメージ断片
- 仕事の依頼。再び現れた原初の水。霞ヶ池再び、というイメージ。
- 日常の裏でひそかに忍び寄ってくる、異形の影という雰囲気。
- 変異した水を追う男、陰で支える女達の語らい。
- 肉体という殻を剥いた何か、とは。
- 迫り来る、変異した「敵」
- 「水」をイメージさせるものを演出。
- 旧家の守護する者、忍び寄る侵食する霞ヶ池の闇からかなめ石たる場を護る為、立ち上がる。
- 高技能値狭間イメージ断片その4(うっかりミスで番号重複させちゃいました)
- 高技能値狭間イメージ断片その5
- 高技能値狭間イメージ断片その6
- 逸脱していて、倫理的に少々問題のある(まだ平和的な方ではあるが)PCの日常。
- ある異常な事件をきっかけに、日常から転がり落ちてしまった男。
- 技能値18くらいで、日常の裏側に潜むドンパチ。
- 世界の危機規模の事件を扱い人知れず戦う。舞台は特定の他界ではなく、事件ごとに一つの他界で戦う。失敗すれば、その他界と他界に関係する自称すべてが無かったことになるくらいの話。
- 日常から転がり落ちた不死身の男、謎の水を追い求める。
- 一桁単位の人間が簡単に死んでしまうイメージ。路地一本入れば、そこでは異能バトルが、程度。
- 異形の「敵」イメージ、肉体という名の殻を剥いた存在。
- 高技能値かつ逸脱しているPCの、とある年のクリスマス。ロマネコンティくらいガメても普通普通。
- 取り上げられる者から取り上げる者へ
- 常人の手に負えない事件を追う、かつて常人だった者。
舞台メモ
コメントアウトで書いてたネタ。
霞ヶ池の闇、密かに準備中?!
- あれから十年。一度は現界から遠ざかった、あの霞ヶ池が、戻ってきた。
- 理解を拒み、境界を融解させ、存在を溶かしこむ。原初の水を湛えた水界。
- すべての差違を溶かし、差違なきということさえ溶かす。
- 全ての存在にとっての危機。喪失さえ失われる混沌。
- もはや利用を考えることの危険性は、関係者の誰もが知っている。
- 極秘裏にまわされる回状。霞ヶ池により変異した「敵」。
他界を侵すもの
- 黄泉を侵す〈水〉。死者と生者、獄吏と獄人。分かたれたものを区別できなくする力。
- 「一枚裏」の世界を飲み込む霞ヶ池。
他界でどんばちしたり保護したり系の試案
- 共同生活の場としての「崩壊した異郷」。それは破壊された未来という他界。
- 汚染され墜ちてしまう危険を犯しつつも、「壊れた世界」と戦う。
- 現界を守る「灯火(ともしび)」のために妥協のために組織から供出される人々。零課の嘱託にも似た、しかしさらに危険な立場。
- 人間の相手をするのではない。概念の相手をしなければならないのだ。
- それはもはや戦闘ではない。戦争である。