狭間灯し
私は嘗て、”何者であったか”を思い出してしまった。口惜しい、なぜ思惟する、なぜ感ずる、煩わしい、眠らせてくれ、溶込ませてくれ。…ああ、眩しい……姿を照らすな。
吹利各地で謎の生物の目撃され、同時に死んだはずの人間の目撃情報が増えている。その件数は増える一方。事の異常さに気付くものも出始めている。
- この現象で発生する存在は『報復者』と呼ばれる。
報復者の特徴
- かつてこの世に存在し、今は存在しない(絶滅や死亡した)ものである。
- 生前の記憶と、自分が既にこの世のものではないと言う自覚を持っている。
- 自我・理性のあるものであれば生前の目的を継続する場合がある。
- 蘇ったものに対して思い入れがあったり、縁がる者に対して敵意を示す(ただし自我の強いものはその限りではない)。
- 『水』に強い敵意を示す(自我が強くても逆らうのは難しい)。
主な解決法
- 具現化してしまったものを倒す。倒される事で状態は正常に戻る。ただし一時的なものであって根本的な解決にはならない。
- 報復者に対応する灯り(何らかの異常な力、存在)を無力化する。灯りとなっているものは多数存在し、対応している報復者に対しては有効だが全体への影響は微々たるもの。こちらも決定的な解決にはならない。
最終解決方法
- 狭間さまよえるもの達から全ての真の灯りが消える事。
PL様へ
- 参加PC及びNPCの制限はありません。
メモ
- その他詳細はアルカへ。
登場人物