GOKUMON島世界観

2018年7月23日 (月) 20:04時点におけるエミリオ (トーク | 投稿記録)による版 (ページの作成:「現実世界から追放された奇人・変人・狂人共のワンダーランド コード:GMN-01 バックグラウンド 太平洋沖にまるで現実世界...」)
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現実世界から追放された奇人・変人・狂人共のワンダーランド

コード:GMN-01

バックグラウンド

太平洋沖にまるで現実世界から隔離されたかのようにポツンと作られた人工島(すでに完全異次元化)した謎の島国、それがGOKUMON島だ。かっては現実世界で全く手も足も出ないくらい凶悪極まりない連中を隔離・追放処分とするために作られた収容所であったが、何時の日か。島外からも島内にすくっている者共も頭のねじが一本二本…いや、百本位外れたような奇人変人共の天国と化してしまった。人工島建設当初からいた者たちも常識では計り知れない言動や行動をとるようになりもはや管理していた日本国(建造・管理は日本が行っていた)も存在を忘れてしまいたいくらいイカレタ世界となってしまった。現在ではその存在はほんの一部の者しか知られておらず一般の収容所では手に余るイカレポンチ共を島流しにする際に政府専用クルーザーが秘密裏に行き来する位である

現在島について判明していること

(調査記録をまとめた記録官はそのまま行方不明となったという)

1:島は気づかれていないが日々自己進化・自己増殖・自己再生を行っている

お…おい!なんだこりゃ!昨日がけ崩れか何かで崩壊したはずの地形が完全に元に戻ってやがる!しかも何事も無かった用にだ!それだけじゃねぇ!海だった場所が陸地になってたり陸地だった場所が海のような場所になってたり、はたまた荒地が森林地帯になってたり…まるで島そのものが生物のように意識をもってやがる!

2:入島者玄関、通称RAUGA海岸。ここでは毎年我々の世界で「夏」と思しき季節に潮干狩りが行われているが…何かちがくないか?

潮干狩りがあるって聞いて入島の玄関口のRAUGA海岸って所に行ってみたが…何だ肩パッドつけたモヒカン共がモリやら銃やらぶら下げて。え?今から「SIOHIGARI」をやるって?何で潮干狩りにそんな物騒なものが…げ!何だありゃ!あんな馬鹿でかい化けもんが何でこんな所に!うわ!やめろ!殺す気か!ヘルプミー!

3:街の流行物。VRスタジアムがあると聞いて早速向かってみたが…そこでは単色スプライトの踊り来る「何か」を眺めてVR機材をかぶった人々は楽しんでいたようだ…

店主の返答:「あ~あれな。ありゃVRっていってここじゃその機械をかぶって単色スプライトのギャルを眺めて気分だけディスコにいるような雰囲気を味あおうって言うのさ。ほれ、そこにいるあんちゃんなんざかなりリラックスしてる。そこのおっさんも、どうだい?お前さんも一回やってくかい?お題は1回100ペソ円。楽しいことになるぞ~」

4:逆さに立てられた建造物群、この島ではこれが建築の基準らしい…

何てこった!建物が逆三角形に建てられてたり、ビルが天井と地上逆に作られてるぞ!こんなんでぶっ壊れたりしないのかよ!大体なんで逆三角形に立てられた家は崩壊したりしないんだ!何から何まで狂ってるぜ!

5:しばらくして、島の避暑地。赤竹森に案内された。そこにはグニャってひしゃげた木々が立ち並びさらにベニテング岳に近い不気味なキノコが沢山生い茂っていた…

こ…ここか、確かに涼しいが…な…何か気分が可笑しいぞ。今まで良く分からん者共を数多く見てきたから多少イカレタ物を見ても全く動じはせんが…うぇっうぇっ!…頭の中が冴えるぜ!!!」

報告はここで途切れている。恐らく島の住民となったのであろう。この報告書を読んだ日本当局はそれ以降GOKUMON島への一般人の出入り、世界地図にこの島を載せるなどを一切禁じて完全隔離処置を施すこととなった