八国記美姫
八国記美姫(はちこく・きびき)
ヤマタノオロチの一首。古代に八つに裂かれたヤマタノオロチの内の一頭であり、一応竜に属する妖怪。
その力のほとんどは人への擬態や本性を抑えることにつぎ込まれており、あまり強くない。それでも地脈や水脈を操り人を驚かすくらいはできる。
ヤマタノオロチとしてよりも一頭の竜として生きることに喜びを感じ始めており、竜族の伴侶を捜している(男女問わず)。
普段はさすらいのデザイナーであり、数年おきに会社を点々としている。
雌、姿は背に鬣のある巨大な蛇竜。本来は非常に凶暴だが長年の瞑想により抑えられている。