ヤクルトスワローズ
プロ野球セ・リーグに所属する球団。本拠地は明治神宮野球場(東京都新宿区)。球団マスコットはつば九郎・つばみ・燕太郎。
1950年に国鉄スワローズとしてセ・リーグに加盟、その後サンケイを経て、1970年に現在のヤクルトに経営権が譲渡された。一時期「アトムズ」というチーム名だったことも。1990年、野村克也が監督になった頃からAクラスの常連になり始め、2004年も2位でシーズンを終えた。「戦う選手会長」と呼ばれ、司令塔としても活躍する古田敦也の所属するチームとしても知られる。また、「東京音頭」に合わせてビニール傘を上下させる応援も有名。
チームの現状
2005年
監督は若松勉。
主力選手は藤井修悟・川島亮・石井弘寿・古田敦也・岩村明憲・宮本慎也ら。
シーズン序盤は抑え投手の五十嵐亮太をはじめとした投手陣の不調や故障に悩まされ、会を低迷した。交流戦のあたりから、2年目の青木宣親が頭角を現し始め、ヒットを量産。最終的に、203安打というセ・リーグ新記録を樹立した。
しかし、チームは終盤の古田不在もあり、横浜とのAクラス争いに敗れ、4位で終了した。
今シーズン限りで若松監督が勇退。2006年は古田捕手が選手兼任で監督を勤めることが決まり、野村克也氏以来29年ぶりのプレイングマネージャーが誕生した。
最近5年間の成績
年度 勝 負 分 勝率 順位
2001 76 58 6 .567 日本一
2002 74 62 4 .544 2位
2003 71 66 3 .518 4位
2004 72 64 2 .529 2位
2005 71 73 2 .493 4位