クイズマジックアカデミー3
KONAMIが2005年12月に稼動開始した、アーケード通信対戦のクイズゲーム「クイズマジックアカデミー」シリーズの第3弾。
エントリーカードがICカードとなり、ベースボールヒーローズなどの同社の別ゲームとカードが共通で使えるようになった。
ルール
最大16人参加で行う勝ち抜き形式の対戦(不足の人数分はコンピュータが担当)。全国の店舗から参加しているプレイヤー同士で優勝を目指す。
対戦が終わると、成績に応じた経験値(EXポイント)が加算され、階級が上がる。また、優勝したプレイヤーにはゴールドメダルが授与される。これらのデータはエントリーカードに保存される。
今回より、「組」の概念が導入され、階級ではなく組によって対戦相手が決まるシステムに変更された。「組」は、優勝回数や正解率などによって上下するようだ(詳細は未発表)。
組
3から新しく導入された概念。対戦相手決定の基準となる。組の上下の判定については発表されていないが、総合得点が関係してくるものと思われる。
組の名称は、下位から
フェアリー組→ホビット組→エルフ組→ユニコーン組→ペガサス組→ケルベロス組→……(これ以降は未発表)
となっている。
出題形式
- ○×
- 形式名は「○×」のままだが、今回から「問題文が正しいか誤りか」以外に、「正しいのはどちら?」という問題が出題され、実質「二択クイズ」となっている。
- 四択
- 四つの選択肢から一つを選ぶ。
- 連想
- 文章が四つ出てくる。その文章に関連する答えを選ぶもの。選択肢は4つ。
- 並べ替え
- 文字パネルが横一列に並んでいるので、それを正しい順番に並び替えて解答する。
- 四文字言葉
- 問題文の答えを四文字で答える。10文字が画面に表示され、その中から4文字を選んで解答する(重複選択可)。
- タイピング
- 問題文の答えをタッチパネル上のキーボードで打って答える。
- キューブ
- 回転する立方体(3からは正四面体・正八面体もあり)に答えが平仮名・カタカナ・アルファベットのいずれかで書かれており、それと問題文を見て答える。解答はキーボードで。
- エフェクト
- 問題の答えの文字、またはヒントとなる画像を見て答える。文字・画像にはモザイクがかかっているか、ズームアップされており、徐々に全体が見えるようになる。解答はキーボードで。
- 一問多答
- 一つの問題に対し、答えが複数ある問題。4つの選択肢の中から問題文に当てはまるものをすべて選択しないと正答とならない。もちろん、正しい選択肢の数は問題によって異なる。
- 順番当て
- 三つ、ないしは四つの選択肢を正しい順番にタッチする。
- ランダム
- 上記の全形式の問題がランダムに出題される。1から5まである。1〜3はジャンルごとに出題範囲が決まっており、4は1〜3に当てはまらないもの、そして5はそのジャンルの問題すべての範囲が出題される。出題範囲については下記のジャンル紹介を参照。
ジャンル
- ノンジャンル
- なんでもありのごちゃ混ぜ。すべてのジャンルの問題からランダムに出題される。
- ランダム1:各ジャンルのランダム1から出題
- ランダム2:各ジャンルのランダム2から出題
- ランダム3:各ジャンルのランダム3から出題
- ランダム4:各ジャンルのランダム4から出題
- アニメ・ゲーム
- アニメやゲームについて。昔の話題から最新のゲームまで幅広い。テーブルゲームやパチンコの問題が出題されることも。マンガ・特撮もここに含まれる。
- ランダム1:アニメ・特撮
- ランダム2:漫画
- ランダム3:TVゲーム
- ランダム4:声優・アニソンetc.
- ランダム1:野球
- ランダム2:サッカー
- ランダム3:格闘技
- ランダム4:その他の球技・陸上競技・競馬etc.
- 芸能
- タレント、音楽、映画などに関する問題が出題される。ファッションもここに含まれる。
- ランダム1:TV番組・CM・TV局
- ランダム2:映画
- ランダム3:音楽
- ランダム4:伝統芸能・芸人etc.
- 雑学(旧・一般知識)
- 常識の範疇にはいるもの。それ以外もあるが、普通に生活してれば耳にするものが中心。
- ランダム1:趣味(パソコン・テーブルゲームetc.)
- ランダム2:言葉・漢字
- ランダム3:グルメ・身近な雑学
- ランダム4:世相・社会etc.
- 学問
- ほぼ、中学生や高校生で習うことが中心。たまに大学受験レベルの問題も出る。
- ランダム1:地理
- ランダム2:歴史
- ランダム3:理数系
- ランダム4:文学・美術etc.