霞原邸
- 位置
- 近鉄吹利駅及び吹利本町からは東南方向の、市街外れの半商半住地域。「○○三丁目」らしい。幡多町からは西ないし南西方向
- 外見
- 二階建ての、一見事業所風の小ぶりなデザインビルと言った風情の一軒家、庭付き
- 他界レベル
- 1〜2(ラボ部分は2)
関連人物
- 霞原珊瑚
- 霞原姉弟の双子の「姉」。事実上の家主。
- 霞原陽
- 霞原姉弟の双子の「弟」。
- 父親
- この家の所有者で霞原姉弟の「父親」(いずれも名義上)。霞原某。不在。 →霞原巌。2008年1月より「帰宅」。その正体は、学天則28号。
- 母親
- 霞原姉弟の「母親」(名義上)。霞原某。不在。 →霞原響。2008年1月より「帰宅」。その正体は、学天則27号。
- ドクター・クレイ
- 建物の本来の所有者。
- ベンジャミン
- 黒く精悍で短毛な中型犬。実はホストコンピュータの対話型ユーザインタフェース。番犬を兼ねる。基本は室内飼育の態を取っているが、外にも出る。
- ネシア
- 居候。(2006年秋〜)
メモ
- 本来この建物は
- 元はこの建物はドクターが所有する物件の一つでドクター・クレイ・ラボラトリと呼ばれていたが(※当事者間のみでの自称)、霞原姉弟が戻って以降彼らの家としてドクターから無償で貸与されている。ラボラトリ当時の設備は地下の隠し部屋に存在する。
- なぜ霞原姉弟が住むの?
- 主にドクター・クレイの親心ゆえ。もっとも、裏戸籍を取って以降普通の市民として振る舞うために一般家庭を偽装する必要から、ちゃんとした住戸に住む必然性はあり、一方でドクター・クレイ自身は居場所を明かさないため、このような独立別居状態となっている。設備上、姉弟の機体の整備に便利という側面も重要。一方では、珊瑚がドクターとの同居を拒んでいるという話も。
- 謎設備の数々
- とりあえず玄関鍵は普通のピッキングでは開けることすらできない謎の鍵になっていたりする(形状式+IDタグ式?+生体認証の複合方式)。居住者が学天則シリーズであるため、通信リンクと連動した遠隔操作にも対応。
- 鍵の詳細
- ネシア居候化決定時のログに詳しい。「鍵」を差し込んで回すというアクションをトリガーに、鍵・ドアノブ(?)・(チェック用と称する)覗き窓などで各種生体認証(指紋、掌紋、静脈パターン、予備で網膜パターン)をかけて玄関ロックを解除、トータル一致率が80%を割ると開かない。使っている人が気にしなくとも否応なしに認証ができるようにしてある。なお、珊瑚と陽は生体認証のかわりにホストコンピュータとの通信リンクによる照合が入る。通常は常に「開かない」を基本とし、生体認証面で発生しうる誤認は「鍵の所持と使用」をトリガーとするという前提でフォロー。
- ホストコンピュータ
- DTホーンテッド型拠点管理防衛用ニューエイジAI・クルラコン1。従来の設備機能およびホスト&セキュリティコンピュータをAIがコントロールする。対話型ユーザインタフェース・通称「ベンジャミン」が有形で分離されており(でも犬型)、人からの指示に対する受け答えはそちらで行う。
作品・話題まとめ
- 多分これが初出 (エピソード風キャラ発言断片より)
- エピソード『あなたの隣』
- 2006年10月下旬:ネシアを助け、運び込む陽と珊瑚。その後、ネシアも居候することになり。
- 2007年7月初め:"ベンジャミン"登場。姿無き執事? それではあんまりだと珊瑚が用意したのは
- 2008年1月中旬:“父母、帰宅”