九龍街(クーロンズシティ)
オノゴロ島南西部に位置する都市で一番巨大な都市、住民は主に日本人が中心となっておりついで大陸系妖怪や異人その他多数が数多くひしめいて生活している混沌とした都市である。治安の方は当初はオノゴロで悪い方とされていたが近年譲原家が本格的に島の調査並びに島の治安維持を行うようになってから非常に良くなった。都市の外見は摩天楼や怪しげな商店街、さらには情報交換の酒場などが建っており上記の通り様々な人々がやってくるためここを拠点とする者たちも多い
都市を分かりやすく表現する言葉で
混沌としているが、しかし整然と秩序だった。そういう場所だ
幻魔寺院
オノゴロ島東洋人地域で多大な影響力を持つ一派、戦闘僧兵集団とも言える性格を持つ集団で仏教を初め呪術、魔人崇拝など現地の様々な伝統と集合し更に混淆的な教義を持つ、日課は苦行を兼ねた自己修練であり修練内容は極秘とされ、僧兵は必要なとき以外は一切喋らない職務に忠実な人々で新規に人員を増やす事もめったに行わない。そのため一般人からはよく分からない人々と思われている。独特の武術、幻魔黒星拳は銃弾すら無力化するほどの必殺拳であり、これらの他、金砕棒を駆使した棒術など侮れない戦闘力を持つ。基本的にオノゴロ社会とは中立を維持し争いごとや事件解決には関わらない方針を取っているが元関係者と思しき人物が事件を起こした場合は即座に事件を解決する
雷帝廟(ライトニングパレス)
九龍市に建立されている雷帝を祭る廟堂。九龍市の住民にとって雷はそれなりに脅威で(雷雨の時は農作物に結構被害が出る)雷帝を参拝する事で雷雨をできるだけ穏やかにしてもらっている。(同時に悪人に対する対策・争いを円満に解決するなど各種ご利益目当てで来る者達も居る)特に暴風雨神来襲の季節は多くの参拝客でごった返す事で有名
瓦礫の鉱山(ジャンクヤードマイン)
オノゴロ島南東部に位置する鉱山、オノゴロ島開発当初建築などで出た瓦礫などを集積していた場所が鉱山のような場所に変化した。見た目はコンクリートや鉄筋などが積み上げられたように見えるが立派な地形であり内部からは鉄・石炭など各種鉱脈がありこれらを各エリアの生産工場に送る事でオノゴロ内部の製品製作に大いに役立っている。内部にはまだ開通してない鉱脈などがあり、専門の採掘家(ジャンクヤードマイナー)が日夜採掘作業を行っている