プリセットキャラでゲームにある程度慣れてきたら1からキャラを作るカスタムキャラクターを作ってみるといいと思う。カスタムキャラクターは必要な事を全て自力で記入してキャラを作る必要があるが代わりに自分だけのキャラを作ることができるので愛着がわくと思う。以下にカスタムキャラクター制作の手順を紹介する
1.世界設定名・ユニットの扱い・PL名の記入
2.個人情報(レベルや設定など)の記入、バックグラウンドまでを設定
3.能力値(アトリビュート)の決定
4.特徴の決定
5.技能の決定
6.魔法・技の決定
7.所持品・最大所持重量の決定
以上がカスタムキャラクターの制作手順である。次に各設定事項の解説に移る
1.世界設定名・ユニットの扱い・PL名の記入について
これは読んで字のごとく語り部サプリメントでどんな世界のキャラか?またユニットの扱い(ヒーローユニットかグラディエイターユニットか?)やPL名の記入(プレイヤー名)を設定する項である。世界設定名は言うまでもなくbayside23ファントムサイドストーリーでPL名は読んで字のごとくどのプレイヤーのキャラかを記入するが、ユニットの扱いについて解説する ユニットには死亡しても消滅しない(ただし、クエストは失敗でクエスト報酬は受け取れない)ヒーローユニットと一度死んだら問答無用で消滅、生きるか死ぬかの戦いを演じるグラディエイターユニットがあり、一度ヒーローユニットかグラディエイターユニットに設定すると変更は不可能である。また、他にも違いはあるが、それはユニットの扱いという項に詳しく載っている。 ヒーローユニットとグラディエイターユニットは同じ世界だが共に冒険することはできずいわゆるパラレルワールド的な扱いを受けることになる。これは、ヒーローユニットのキャラとグラディエイターユニットのキャラが混在して混乱をきたすのを避けるためである。十分に注意されたし
2.個人情報(レベルや設定など)の記入、バックグラウンドまでを設定
これはキャラのパーソナル(キャラ設定)を設定する項である。順番にキャラの氏名から、公開されている設定、バックグラウンドまで並んでいるが、PLが好きなように設定してもよい。一番PLのキャラ制作の腕の見せ所…かも知れない
3.能力値(アトリビュート)の設定
ここは戦闘やもろもろの行動に直結する最も重要な部分である。筋力から人望まで7つのアトリビュート(能力値)、HPから魔法抵抗までの4つのマイナーアトリビュートがあり、これでキャラの戦闘能力などが決まるといって過言ではない。設定にはCPを使用することとなり、基本アトリビュートは全て5となっており、100CPを駆使してアトリビュートを増加させて設定するのである、その際上限は10・下限は5で10に設定できるアトリビュートの数は2つで9に設定できるアトリビュートは1つである。この制限を守ってアトリビュートを設定しよう。なおサブアトリビュートはメインアトリビュートから算出される
マイナーアトリビュートの計算式だが
HP:レベル×3+体力
ST:レベル×3+敏捷性
MP:レベル×3+知力
魔法耐性:精神力をそのまま設定
となる
4.特徴の設定
ここもキャラの個性を確立する部分である。キャラには5つ特徴をつけることができ、その特徴もCP消費で設定することになるが、bayside23ファントムサイドストーリーの特徴は有利な特徴・不利な特徴ではなく、キャラに特殊能力を与えたり、キャラのステータスを強化したりといった補助的な効果を持つ特徴が揃っている。キャラの個性やRPに合わせて取ろう
5.技能の設定
同じくキャラがどのような技能を持っていて、どんなことができるか?を表す部分である。7つ設定することとなるがどれも戦闘系技能(刀剣)や魔法系技能(破壊魔法)や生産系技能(鍛冶)など職能や技術などを表す部分となっている。PCにあった技能を取ろう(もちろん特徴も含めてネタ構成もOK、ただし探索系・戦闘系クエストだと厳しい戦いになるだろう、が、全てPLの自由である。あまり気負わず設定しよう)
6.魔法・技の設定
キャラが初期状態にどのような魔法や技を覚えているか?を表す。もちろん無しでもOK(CPに余裕がなければだが)
7.所持品・最大所持重量の設定
最後に、所持品と最大所持重量を設定してキャラ完成である。所持品は初期所持金(CPがキャラ完成時余っていたら余った分を所持金に配置することができる)で直接購入し、最大所持重量をレベル×3+筋力で算出、持てる最大アイテムの数が決定されここにキャラが完成することとなる